社名 | 仙台小林製薬株式会社 | |
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所在地 | 〒981-3408 | |
連絡先 | TEL. 022-344-4300 FAX. 022-344-4312 | |
資本金 | 2億円 | 組織図 |
役員 |
代表取締役南 慶宜 取締役西岡哲志 取締役作田暢生 監査役山脇明敏 | |
設立 | 1993年11月 | |
操業開始 | 1994年6月 | |
主要納品先 | 小林製薬株式会社 | |
事業内容 | 芳香剤・日用雑貨・衛生雑貨・一般用医薬品・医薬部外品・医療機器の製造 | |
従業員数 | 役員 4名 従業員 291名 ※2020年12月現在 | |
売上高 | 101億円 ※2020年度12月期 | |
取扱品 | 医薬品(アイボン・タフグリップ・アンメルツ・ハナノア 等) 芳香剤(サワデー・サワデーハッピー・サワデー香るスティック 等) 洗浄剤(ブルーレットおくだけ・液体ブルーレットおくだけ 等) 衛生雑貨(シャツクール 等) | |
取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 |
1993年 | 仙台小林製薬株式会社設立 |
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1994年 | 仙台小林製薬株式会社竣工 ブルーレットおくだけサワデーアンメルツタフグリップの生産を開始 |
1997年 | アンメルツのマレーシア輸出を開始 |
1998年 | 微香空間の生産を開始 |
1999年 | アイボンの生産を開始 |
2002年 | アンメルシン1,2滴ブレスケアの生産を開始 |
2003年 | 液体ブルーレットアンメルツレディーナの生産を開始 |
2008年 | 「改善道場」設立 |
2009年 | 液体ブルーレット Perfume世界香路の生産を開始 |
2010年 | ハナノアの生産を開始 |
2011年 | シャツクールの生産を開始 |
2013年 | サカムケアデオインナーの生産を開始 |
2014年 | 第3棟(オイル系製品生産棟) 竣工 Sawaday 香るStickSawaday PINKPINKブルーレットデコラルの生産を開始 |
2015年 | さいきaブルーレットスタンピーSawaday BOTANICALの生産を開始 |
2016年 | 危険物生産棟・危険物倉庫・厚生棟竣工 |
2019年 | 工作棟竣工 |
「アイボン」や「アンメルツ」をはじめとする医薬品分野の製品は、医薬品生産に特化した生産棟で、医薬品GMP(Good Manufacturing Practice)にもとづく適正な管理のもとで生産しています。無菌製剤であるアイボンは、クラス100のクリーン環境のもとで調剤・充填を行っています。
水洗トイレ用洗浄・消臭・芳香剤「ブルーレット」シリーズ、そして芳香剤「サワデー」シリーズは小林製薬グループの主力製品です。 製造拠点である仙台小林製薬では、多品種大量生産に対応する生産ラインを整え、安定生産に取り組んでいます。
仙台小林製薬の製品は、オートメーション化された一貫生産ラインから生まれます。最新のメカトロニクス技術を駆使した生産ラインは、少人数のスタッフによる運用が可能で、多品種の製品を大量生産できる能力を備えています。生産ラインから得られる各種のデータは、品質管理や生産計画にフィードバックされ、品質の向上と生産効率化のために活用されています。
仙台小林製薬では、社内の技術スタッフが、生産ラインの構想・企画・設計、マシンの設計・製作に携わっています。目の前の課題や変化に臨機応変に対応できることや、現場に精通したスタッフならではの着想を活かせることが、大きなメリットとなっています。小林製薬グループの技術コンテストで表彰されるなど、仙台小林製薬の技術レベルは、グループ内でも高く評価されています。
GMPによる厳格な管理が求められる医薬品はもちろん、日用品でも小林製薬独自の厳しい基準を満たす製品のみを出荷する体制を整えています。品質管理では、原料や資材、生産に用いる機器類、生産工程やスタッフの手順についてもきめ細かく検証しています。万一不良品や規格外品が発生した場合には、工程を遡ってその原因を突き止め、生産現場と協議しながら、再発を未然に防ぐ対策を講じています。
仙台小林製薬は、仙台・宮城の美しい自然環境の中で、地域の人たちに支えられながら事業を営んでいます。地域に育てられ、地域とともに成長してきた企業であることをつねに自覚し、今後も地域に根ざした企業活動を続けていきたいと願っています。仙台・宮城をより住みやすく、より誇れる地域にしたいとの思いから、私たちはさまざまな地域貢献活動に積極的に参加しています。
私たちは、人と社会に快を提供するための製品を生産していますが、その過程においては、資源やエネルギーを使い、環境に負荷をかけている側面もあります。 こうした負荷を最小限に抑え、限られた資源や美しい環境を守り続けていくことも企業の重要な使命と捉えています。 仙台小林製薬では環境に負担をかけない物づくりを実現するため、2020年4月からCO2を発生させない電力を利用して生産活動を行っています
東日本大震災の直後から、私たちはグループをあげて、被災地への支援活動や復興活動に取り組んできました。東北を拠点とする企業として、被災地の人びとと同じ思いを共有し、金銭や物量では計れない熱い志を注いできました。こうした取り組みは、一過性ではなく、継続することにこそ意味があると私たちは考えます。技術革新と同様に、日々新たな目標を捉え、希望を咲かせる挑戦をこれからも続けたいと願います。